研究課題/領域番号 |
26420486
|
研究種目 |
基盤研究(C)
|
配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
地盤工学
|
研究機関 | 中央大学 |
研究代表者 |
太田 秀樹 中央大学, 研究開発機構, 機構教授 (80026187)
|
研究分担者 |
斎藤 邦夫 中央大学, 理工学部, 教授 (00092552)
|
研究期間 (年度) |
2014-04-01 – 2017-03-31
|
研究課題ステータス |
完了 (2016年度)
|
配分額 *注記 |
4,810千円 (直接経費: 3,700千円、間接経費: 1,110千円)
2016年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
2015年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
2014年度: 1,950千円 (直接経費: 1,500千円、間接経費: 450千円)
|
キーワード | 土質力学 / 浸透流解析 / 斜面崩壊 / 土石流 / 岩盤力学 / 定体積せん断 / 3次元安定解析 / 潜在すべり面 / 長大斜面 / 非定常浸透流 |
研究成果の概要 |
平成26年3月末に上信越自動車道香坂チェインベースで発生した①香坂CB斜面滑りと、平成26年8月20日未明に発生した広島県安佐北区・安佐南区における約50箇所の②広島土石流災害を本研究の調査対象とした。その結果、①香坂CB斜面滑りの現場では、山体内の潜在弱面に夾在する粘土シームの排水強度定数をもとめたうえで、すべり過程にある斜面の安全率を計算してすべりを止めるための対策工法の妥当性を確認した。②広島土石流災害では豪雨によって発生した地下水の山体中における移動経路を推定し、また土石流の最大到達距離の経験的算定グラフ(等価摩擦係数)の作成に成功した。
|