研究課題/領域番号 |
26420503
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
水工学
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研究機関 | 鹿児島大学 |
研究代表者 |
齋田 倫範 鹿児島大学, 理工学域工学系, 准教授 (80432863)
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研究分担者 |
橋本 彰博 福岡大学, 工学部, 准教授 (00366387)
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研究期間 (年度) |
2014-04-01 – 2018-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2017年度)
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配分額 *注記 |
5,070千円 (直接経費: 3,900千円、間接経費: 1,170千円)
2016年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2015年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
2014年度: 2,470千円 (直接経費: 1,900千円、間接経費: 570千円)
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キーワード | フロキュレーション / フロック / フロック径 / 沈降速度 / フラクタル次元 / 凝集 / 懸濁物質 / 沿岸環境 / 密度成層 / 成層海域 |
研究成果の概要 |
本研究では,沿岸域における凝集性懸濁物質の動態把握を目的とした沈降・自重圧密に関する実験,ならびに浅海域における構造物築造が凝集性懸濁物質動態に与える影響に着目した数値計算を行った。その結果,九州西岸の主要内湾に供給される細粒土砂の沈降・自重圧密に関連する基本的な特性とその地域性が確認された。また,フロックを形成する基本粒子に作用する浮力のみでは説明できないような著しい沈降速度低下が,密度躍層において生じる可能性が示された。
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