研究課題/領域番号 |
26420515
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
土木計画学・交通工学
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研究機関 | 神戸大学 |
研究代表者 |
秋田 直也 神戸大学, 海事科学研究科, 准教授 (80304137)
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研究協力者 |
瀬山 竣貴
藤本 紘大
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研究期間 (年度) |
2014-04-01 – 2019-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2018年度)
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配分額 *注記 |
5,070千円 (直接経費: 3,900千円、間接経費: 1,170千円)
2017年度: 780千円 (直接経費: 600千円、間接経費: 180千円)
2016年度: 1,820千円 (直接経費: 1,400千円、間接経費: 420千円)
2015年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2014年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
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キーワード | シー&レール一貫輸送 / 鉄道コンテナ輸送 / 国際海上コンテナ輸送 / モーダルシフト / 国際海上輸送 / シー&レール / シー&レール |
研究成果の概要 |
トラック輸送に比べて輸送効率の高い鉄道輸送や船舶輸送へのモーダルシフトの促進が求められている中,国内において,鉄道・船舶輸送の強みである中・長距離地域間輸送の貨物需要がますます減少することが懸念されている.そこで本研究では,西日本地域を対象として,モーダルシフト促進のための中・長距離地域間輸送の貨物需要を創出することを目的としたシー&レール一貫輸送サービスの導入可能性と,外貿貨物と国内貨物を組み合わせたサービスを既存の鉄道輸送システムで実施する際の課題を明らかにした.
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研究成果の学術的意義や社会的意義 |
近年,環境負荷の低減に加え,長距離トラックドライバー不足の問題から,いかにして必要な国内輸送手段を確保するかが求められてきており,モーダルシフト促進の重要性はさらに高まっているといえる.こうした中,本研究では,シー&レール一貫輸送サービスの導入可能性の検討を通じ,国際海上輸送と国内鉄道輸送の実態ならびにそれらが抱える問題点を明らかにしており,得られた知見は,今後,モーダルシフトの促進策を検討していく上で,重要な示唆を与えるものと考える.
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