研究課題
基盤研究(C)
アオコは、国や地域を問わず世界中に分布しており、極めて普遍的な水質リスクの一つである。生命活動に必要とされる代謝産物データを用いて、水面および水中の空間的変化がアオコの化学生態に及ぼす影響を検討した。アオコの化学生態の変化は、光合成に関係する昼間と夜間の違いよりも、細胞の鉛直移動を表現した水面と水中の違いにおいて、顕著に現れた。アオコのリスクを高くする毒素microcystinの生合成は空間や1日単位から月単位によって大きく差が生じることが明らかとなった。
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Lakes & Reservoirs: Research & Management
巻: 印刷中
環境と安全
巻: 7 号: 3 ページ: 213-219
10.11162/daikankyo.16G0701
130005282450