研究課題/領域番号 |
26420540
|
研究種目 |
基盤研究(C)
|
配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
土木環境システム
|
研究機関 | 国立保健医療科学院 |
研究代表者 |
島崎 大 国立保健医療科学院, 生活環境研究部水管理研究領域, 上席主任研究官 (60322046)
|
研究分担者 |
秋葉 道宏 国立保健医療科学院, その他部局等, 統括研究官 (00159336)
|
研究期間 (年度) |
2014-04-01 – 2018-03-31
|
研究課題ステータス |
完了 (2017年度)
|
配分額 *注記 |
4,940千円 (直接経費: 3,800千円、間接経費: 1,140千円)
2016年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
2015年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
2014年度: 1,820千円 (直接経費: 1,400千円、間接経費: 420千円)
|
キーワード | エンドトキシン / 浄水処理 / 水道水 / 透析用水 / 浄水場 / 医療施設 / 医療用水 / 水道 / 従属栄養細菌 |
研究成果の概要 |
水道水中に残存するエンドトキシン活性は、とりわけ透析治療を行っている医療機関で懸案となっている。本研究では、国内の複数の浄水場および供給先の医療施設を対象として、エンドトキシン活性の存在状況と水処理における消長について調査を行った。凝集沈殿および砂ろ過・膜ろ過はエンドトキシン活性を大幅に低減する効果がみられた。酸化処理である塩素処理およびオゾン処理の効果は限定的であった。一方、生物活性炭ろ過はエンドトキシン活性の増大に寄与していた。医療施設内の水道管内での細菌再増殖によって、エンドトキシン活性が増大する事例が確認された。
|