研究課題/領域番号 |
26420546
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
建築構造・材料
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研究機関 | 東京大学 |
研究代表者 |
崔 琥 東京大学, 生産技術研究所, 助教 (40512009)
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研究分担者 |
松川 和人 東京大学, 生産技術研究所, 助教 (50709186)
晉 沂雄 東北大学, 工学研究科, 助教 (60727006)
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研究期間 (年度) |
2014-04-01 – 2017-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2016年度)
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配分額 *注記 |
5,070千円 (直接経費: 3,900千円、間接経費: 1,170千円)
2016年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2015年度: 2,340千円 (直接経費: 1,800千円、間接経費: 540千円)
2014年度: 1,820千円 (直接経費: 1,400千円、間接経費: 420千円)
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キーワード | 無補強組積造壁 / RC造架構 / 静的実験 / 振動台実験 / 耐震補強手法 / RC造建物 |
研究成果の概要 |
近年世界各地で内蔵無補強組積造壁(URM)壁の面外転倒破壊が多発している。そこで本研究では,内蔵URM壁の破壊メカニズムの究明および壁体の面外転倒メカニズムに基づいた耐震補強手法の提案を主目的とする。 この目的を達成するために,平成26年度は,URM壁付きRC造架構の面内実験を行い,URM壁の架構全体への耐震性能寄与分を定量的に明らかにした。平成27年度は,本研究で提案した壁体への補強材(タイシステム)の有無をパラメータとした面外振動台実験を計画・実施した。平成28年度は,振動台実験結果を分析し,壁体の面外破壊メカニズムの評価および本研究で提案した耐震補強システムの有効性を明らかにした。
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