研究課題/領域番号 |
26420553
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
建築構造・材料
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研究機関 | 長崎大学 (2015-2016) 九州大学 (2014) |
研究代表者 |
中原 浩之 長崎大学, 工学研究科, 教授 (60315398)
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研究期間 (年度) |
2014-04-01 – 2017-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2016年度)
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配分額 *注記 |
5,070千円 (直接経費: 3,900千円、間接経費: 1,170千円)
2016年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2015年度: 1,950千円 (直接経費: 1,500千円、間接経費: 450千円)
2014年度: 2,210千円 (直接経費: 1,700千円、間接経費: 510千円)
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キーワード | 耐震壁 / ひび割れ / CFT短柱 / 曲げ耐力 / せん断耐力 / CFT短柱 / せん断破壊 / 制振壁 / アンボンド鉄筋 / 水平加力実験 / 大野式加力装置 |
研究成果の概要 |
本研究は,地震時にひび割れが発生しにくい壁部材の開発であり,九州大学の崎野らが開発した「制振壁」に含まれるCFT短柱の実験と,「制振壁」よりも優れた施工性とひび割れ制御性能を有する新しい耐震壁の提案である.前者は,極短柱のCFT試験体を合計28体作成し,一定軸力下における繰返しせん断力を載荷する実験を実施した.実験では,CFT柱のせん断性状を調べることができた.後者は,合計10体の試験体の作成ののち,一定軸力下における繰返し水平力を与えた.本研究で開発した壁脚部に水平スリットを有する新しい耐震壁は,安定した紡錘形の荷重-変形関係を有するとともに,壁面のひび割れを抑制できることが分かった.
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