研究課題/領域番号 |
26420559
|
研究種目 |
基盤研究(C)
|
配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
建築構造・材料
|
研究機関 | 東北工業大学 |
研究代表者 |
薛 松濤 東北工業大学, 工学部, 教授 (70236107)
|
研究分担者 |
堀 則男 東北工業大学, 工学部, 教授 (60292249)
大沼 正昭 東北工業大学, 工学部, 教授 (70085447)
船木 尚己 東北工業大学, 工学部, 准教授 (70347897)
|
研究期間 (年度) |
2014-04-01 – 2017-03-31
|
研究課題ステータス |
完了 (2016年度)
|
配分額 *注記 |
4,810千円 (直接経費: 3,700千円、間接経費: 1,110千円)
2016年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
2015年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
2014年度: 1,820千円 (直接経費: 1,400千円、間接経費: 420千円)
|
キーワード | 制振装置 / 損傷 / 補修方法 / ダンパー / モニタリングシステム / シミュレーション / 地震観測 / 破壊実験 / 制震建物 / 改修 / 破損プロセス / 積層ゴムアイソレータ― / 動的挙動特性 |
研究成果の概要 |
東北地方太平洋沖地震時にダンパーが損傷し、積層ゴムを用いて補修した実構造物を対象に研究を行った。損傷したダンパーと同じものの損傷実験を行い、損傷のメカニズムを検討し、大変形を受けても性能がある程度維持できるための設置法について検討した。補修後の地震記録とシミュレーション結果を用いて性能変化を検討し、性能が向上したことが分かり、補修法によって性能回復だけではなく、性能向上も可能なことが分かった。モニタリングシステムを対象構造物に実装し、実記録を取ると共に地震後の構造物の安全性を示すことが可能となり、いくつかの中型(震度4)地震に作動して成功した。
|