研究課題/領域番号 |
26420570
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
建築構造・材料
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研究機関 | 近畿大学 |
研究代表者 |
松宮 智央 近畿大学, 建築学部, 准教授 (20454639)
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研究分担者 |
岡崎 太一郎 北海道大学, 工学研究院, 教授 (20414964)
長江 拓也 国立研究開発法人防災科学技術研究所, その他部局等, 主任研究員 (90402932)
高橋 典之 東北大学, 工学研究科, 准教授 (60401270)
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研究期間 (年度) |
2014-04-01 – 2017-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2016年度)
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配分額 *注記 |
3,640千円 (直接経費: 2,800千円、間接経費: 840千円)
2016年度: 520千円 (直接経費: 400千円、間接経費: 120千円)
2015年度: 520千円 (直接経費: 400千円、間接経費: 120千円)
2014年度: 2,600千円 (直接経費: 2,000千円、間接経費: 600千円)
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キーワード | 鉄骨造建物 / 柱梁接合部 / 極大地震 / 終局限界状態 / 耐力劣化 |
研究成果の概要 |
部材端部の破断性状と骨組の降伏機構が建物の終局限界に及ぼす影響を評価できる性能評価手法構築のための基礎研究として,同一の鉄骨造の柱梁接合部試験体に対して,載荷速度(周期1 Hzと0.01 Hz)を因子とした漸増振幅繰返し載荷実験を実施した。本実験から得られた知見を以下に示す。 (1)載荷速度の違いは,材料強度に影響するほどのひずみ速度の違いをもたらさなかったにも関わらず,多少の挙動の差を生み出した。 (2)動的載荷では,静的載荷と比較してより早期に破断し,塑性変形能力が劣った。高力ボルト摩擦接合における滑りなどが原因で,急速な負荷が溶接欠陥を起点とした亀裂伝播を早めた可能性が考えられる。
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