研究課題/領域番号 |
26420576
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
建築構造・材料
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研究機関 | 独立行政法人高齢・障害・求職者雇用支援機構職業能力開発総合大学校(能力開発院、基 |
研究代表者 |
吉田 競人 独立行政法人高齢・障害・求職者雇用支援機構職業能力開発総合大学校(能力開発院、基, 能力開発院, 准教授 (70648914)
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研究協力者 |
栗山 好夫
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研究期間 (年度) |
2014-04-01 – 2017-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2016年度)
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配分額 *注記 |
4,940千円 (直接経費: 3,800千円、間接経費: 1,140千円)
2016年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
2015年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
2014年度: 2,730千円 (直接経費: 2,100千円、間接経費: 630千円)
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キーワード | 座屈拘束ブレース / 有限要素法 / 接触解析 / 摩擦 / 間隙 / 必要剛性比 / 面外変形 |
研究成果の概要 |
本研究ではBRBの摩擦と間隙の影響を考慮した必要剛性比を算出するために、有限要素法を用いて大きな間隙を有する座屈拘束ブレース(BRB)の挙動を調べた。 得られた結果は、軸方向の力を受けたときに中央のBRB拘束材の中央面外方向のたわみに摩擦が与える影響は無視できることを示している。また、間隙はBRBの完全な性能を維持するために必要なBRB拘束材のたわみおよび剛性要件の両方に影響を与えることが判明した。最後に、得られた結果を日本建築学会の設計指針による結果と比較した。 その結果、日本建築学会の設計指針では広い間隙を有する場合に対してFEMよりも少ない剛性,即ち危険側の結果を与えることを示した。
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