研究課題/領域番号 |
26420590
|
研究種目 |
基盤研究(C)
|
配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
建築環境・設備
|
研究機関 | 工学院大学 |
研究代表者 |
山本 崇史 工学院大学, 工学部, 准教授 (30613640)
|
研究期間 (年度) |
2014-04-01 – 2017-03-31
|
研究課題ステータス |
完了 (2016年度)
|
配分額 *注記 |
5,070千円 (直接経費: 3,900千円、間接経費: 1,170千円)
2016年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
2015年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2014年度: 3,380千円 (直接経費: 2,600千円、間接経費: 780千円)
|
キーワード | 吸音材 / 吸音率 / 微視構造 / 繊維径 / 均質化法 / 多孔質 |
研究成果の概要 |
研究代表者が開発した多孔質吸音材に拡張した均質化法を用いて,代表的な発泡材料および繊維材料の微視構造モデルをSEM画像をもとに作成し,垂直入射吸音率を算出し,実験値と比較した結果良く一致した.なお,モデル作成には水銀圧入法による平均孔径値も参考とした.また,発泡材料についてはユニットセルの大きさ,空孔径,セル間薄膜にある空孔,繊維材料については繊維径やその圧縮率について垂直入射吸音率への影響を分析した.それらの結果から,微視構造の形状や寸法の定量的な効果を明らかにすることができた.近年多孔質吸音材によく適用されている Biot モデルの材料パラメータを均質化法の結果から算出する手法も提案した.
|