研究課題/領域番号 |
26420615
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
都市計画・建築計画
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研究機関 | 大阪市立大学 |
研究代表者 |
横山 俊祐 大阪市立大学, 大学院工学研究科, 教授 (50182712)
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研究分担者 |
徳尾野 徹 大阪市立大学, 大学院工学研究科, 准教授 (80237065)
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研究期間 (年度) |
2014-04-01 – 2017-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2016年度)
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配分額 *注記 |
4,940千円 (直接経費: 3,800千円、間接経費: 1,140千円)
2016年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2015年度: 1,950千円 (直接経費: 1,500千円、間接経費: 450千円)
2014年度: 1,820千円 (直接経費: 1,400千円、間接経費: 420千円)
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キーワード | セルフ・リノベーション / 現状回復義務 / ボトムアップ型 / 住戸の個性化 / 事業性向上 / サポートシステム / 賃貸共同住宅 / 恊働型 / 改修申請 / 入居前改修 / セルフリノベーション / 改修内容 / 住み手主体 / 経時的変化 / 即地・即人・即時性 / 個性化 / 持続性 / 賃貸システム / 原状回復義務 / 改修承認 / 事業性 / 改修サポート |
研究成果の概要 |
住み手自らのアイデアや労力による住戸改修をセルフ・リノベーション(SR)と定義し、特質・意義と促進条件を解明した。1)SRは住まいの今日化、新たな生活スタイル、住戸の個性化を実現し、住み手の住まいに対する満足感や愛着を高める。2)大規模なSRは入居後2週間以内で、小規模なSRは随時行なわれる。3)SRは、計画と使用が直接的に連動した、即人的・即空間的・即時的な行為であり、自律性・多様性・個別性を備えている。4)SRを通して、住み手は、より良き住環境づくりに向けての恊働者へと、位置づけを転換する。5)簡便な改修申請、入居前の相談と恊働改修、情報・技術・コスト面のサポートは活発なSRに繋がる。
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