研究課題/領域番号 |
26420620
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
都市計画・建築計画
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研究機関 | 日本大学 |
研究代表者 |
畔柳 昭雄 日本大学, 理工学部, 教授 (90147687)
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研究分担者 |
坪井 塑太郎 日本大学, 理工学部, 准教授 (80449321)
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研究協力者 |
青木 秀史
横田 憲寛
飯塚 智哉
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研究期間 (年度) |
2014-04-01 – 2018-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2017年度)
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配分額 *注記 |
5,070千円 (直接経費: 3,900千円、間接経費: 1,170千円)
2016年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
2015年度: 2,600千円 (直接経費: 2,000千円、間接経費: 600千円)
2014年度: 1,820千円 (直接経費: 1,400千円、間接経費: 420千円)
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キーワード | 洪水常襲地帯 / 建築的減災対策 / 水防建築 / 河川伝統技術 / 水屋水塚 / 規範意識 / 相互扶助 / 水害 / 水防災 / 風水思想 / 水系システム / 水路網 / 集落空間 / 洪水氾濫 / 牛腸水 / 庭院魚塘(養魚池) / 踏板石 / 世界文化遺産 / 世界遺産 / 水環境 / 水害常襲地帯 / 減勢治水 / 水屋 / 水塚 / 流域 / 減災 / 形態特性 |
研究成果の概要 |
洪水常襲地帯における水防建築の空間的設えと生活様式のあり方に関する調査研究を、国内国外において実施した。その結果,国内においては水防建築の工夫として高さ方向に段階的に敷地を高める方策や洪水時の避難場所や避難生活のための収蔵庫としての占用の使い方がされる建築的な対応が全国的に見られた。また、地域的な特色を反映した建築的対応や付加的な工夫及び地形多岐な条件を反映した対応なども見つけ出すことができた。さらに、生活習慣としての洪水時の対応が見られたり、普段の生活における心構えなども捉えた。加えて、地域に伝わる言い伝えや伝承などの語句からも洪水に対する備えや守りを見出すことができた
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