研究課題/領域番号 |
26420632
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
都市計画・建築計画
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研究機関 | 福岡大学 |
研究代表者 |
池添 昌幸 福岡大学, 工学部, 准教授 (90304849)
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研究期間 (年度) |
2014-04-01 – 2017-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2016年度)
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配分額 *注記 |
3,250千円 (直接経費: 2,500千円、間接経費: 750千円)
2016年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
2015年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
2014年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
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キーワード | 公共複合施設 / 機能変更 / 共用空間 / 長期利用 / 空間改変 / 地域文化広場 / 拠点機能 / 運用段階 / コミュニティ施設 / 文化施設 |
研究成果の概要 |
1973年から2007年までの公共複合施設346事例を抽出し、この内、開設時の平面図が入手できた273事例の複合化タイプを分析した結果、フロア別の用途区分を基本に一部のフロアで複数の用途が配置されているタイプが126事例となり、約半数を占めることを明らかにした。 さらに、運用段階の機能変更28事例の詳細分析を行い、複合用途の融合化、単独用途化、一体的管理といった複合化を解消する変更が行われる機能変更特性を明らかにした。特に、先進的実験的な用途を導入した共用型複合施設は運用段階で機能変更要求が大きくなり、社会ニーズの変化への空間対応性が難しいことを実証した。
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