研究課題
基盤研究(C)
中世禅院の「建築造形」がどのように流通し、空間に意味を及ぼしてきたのか。この課題を明らかにするため、本研究では中世の折衷様建築や中国の遺構、関連する絵画・文献史料をも考慮し、とくに「大虹梁」、「天井」、「付書院」に焦点を絞り具体的検討を行った。仏殿の梁銘や天井意匠にみる室構成や格式、建築内部の空間と外部の山水とをつなぐ建築装置など、日中の各事例に類似性と差異を見出すことができた。
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日本建築学会学術講演梗概集 2016(建築歴史・意匠)
巻: F-2分冊 ページ: 565-566
200000368775
巻: F-2分冊 ページ: 567-568
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日本風景史 ヴィジョンをめぐる技法
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佛教藝術
巻: 336 ページ: 33-59
40020224470