研究課題/領域番号 |
26420645
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
建築史・意匠
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研究機関 | 仙台高等専門学校 |
研究代表者 |
相模 誓雄 仙台高等専門学校, 建築デザイン学科, 准教授 (20295405)
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研究期間 (年度) |
2014-04-01 – 2017-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2016年度)
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配分額 *注記 |
3,380千円 (直接経費: 2,600千円、間接経費: 780千円)
2016年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2015年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2014年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
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キーワード | 日本史 / 建築史・意匠 / 民俗学 / 地理学 / 建築史意匠 |
研究成果の概要 |
日本の豪雪地帯において近世期に幕府や諸藩が設けた御蔵所に関する史料を比較的多く確認することができた。御蔵所は藩毎や国毎に異なる建物配置の型式があり、地方性を有していた。一方、これらの領域を超える空間構成の共通性(空間構成原理)も見られたのである。御蔵はかつて藩や地域を象徴する施設であった。これらの地域では、御蔵が地域のアイデンティティとなり今に受け継がれていると言えよう。その建築的意義などを明らかにし、社会へ還元、情報発信することがきたと考えている。
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