研究課題/領域番号 |
26420664
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
金属物性・材料
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研究機関 | 名古屋工業大学 |
研究代表者 |
西野 洋一 名古屋工業大学, 工学(系)研究科(研究院), 教授 (50198488)
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連携研究者 |
宮崎 秀俊 名古屋工業大学, 大学院工学研究科, 准教授 (10548960)
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研究期間 (年度) |
2014-04-01 – 2017-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2016年度)
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配分額 *注記 |
5,070千円 (直接経費: 3,900千円、間接経費: 1,170千円)
2016年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
2015年度: 1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
2014年度: 1,950千円 (直接経費: 1,500千円、間接経費: 450千円)
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キーワード | 熱電変換材料 / ホイスラー化合物 / 擬ギャップ / ゼーベック効果 / 価電子濃度 / 非化学量論組成 / 電子構造 / 熱伝導率 / 電気伝導 / 熱伝導 / 熱電発電 |
研究成果の概要 |
非化学量論組成Fe2V1+x-yTayAl1-x合金において,Vリッチ組成(x>0)はn型,Alリッチ組成(x<0)はp型になる。n型合金の出力因子は最高で5.8×10-3 W/mK2となり,熱伝導率は非化学量論組成とTa置換の相乗効果により5.6 W/mKに減少する。そのため,無次元性能指数は400KでZT=0.29に達した。また,p型合金の出力因子は3.3×10-3 W/mK2で,350KでZT=0.13を示した。一方,n型のFe2V1+xAl1-x合金にTiドープしてp型に制御した結果,Ta置換をしなくても上記と同等のZTが得られた。
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