研究課題/領域番号 |
26420665
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
金属物性・材料
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研究機関 | 京都大学 |
研究代表者 |
中村 康一 京都大学, 日本-エジプト連携教育研究ユニット, 特定准教授 (20314239)
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研究協力者 |
アブデルモネイム アハメド
エルアズフーリー モハメド
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研究期間 (年度) |
2014-04-01 – 2017-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2016年度)
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配分額 *注記 |
4,810千円 (直接経費: 3,700千円、間接経費: 1,110千円)
2016年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2015年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2014年度: 2,600千円 (直接経費: 2,000千円、間接経費: 600千円)
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キーワード | 熱電特性 / 第一原理計算 / シミュレーション / ナノワイヤ / ナノシート |
研究成果の概要 |
新規高性能熱電変換素子の開発のための指針を与えることを目的に、第一原理電子状態計算に基づくゼーベック係数の非経験的シミュレーション手法の創出、ビスマス・アンチモン合金の電子状態計算と熱電特性評価シミュレーション、新規ナノ構造熱電変換素子の設計と最適化を実施した。 創出した非経験的シミュレーション手法は半導体材料のゼーベック係数を定性的・定量的に再現し、ナノワイヤへの低次元化によるゼーベック係数やパワーファクタにおける性能向上が示された。また、シミュレーションと連動してビスマス・アンチモン合金系の新規熱電材料の作製も行った。
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