研究課題/領域番号 |
26420669
|
研究種目 |
基盤研究(C)
|
配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
金属物性・材料
|
研究機関 | 公益財団法人応用科学研究所 |
研究代表者 |
長村 光造 公益財団法人応用科学研究所, その他部局等, 理事・特別研究員 (50026209)
|
研究分担者 |
町屋 修太郎 大同大学, 工学部, 准教授 (40377841)
|
研究期間 (年度) |
2014-04-01 – 2017-03-31
|
研究課題ステータス |
完了 (2016年度)
|
配分額 *注記 |
4,940千円 (直接経費: 3,800千円、間接経費: 1,140千円)
2016年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2015年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2014年度: 3,120千円 (直接経費: 2,400千円、間接経費: 720千円)
|
キーワード | 金属物理 / 超伝導 / 高温超伝導体 / 臨界電流 / 量子ビーム回折 / 量子磁束 / 局所歪 / 超伝導材料 / 量子ビーム産業応用 / 引張負荷 / 熱残留歪 / 一軸歪依存性 |
研究成果の概要 |
臨界電流の一軸歪依存性等の機械―超伝導特性を調べるため新しくスプリングボード用いて圧縮から引張側まで臨界電流を測定する方法を完成し、J-PARC「匠」に極低温一軸性応力負荷装置を設置した。臨界電流の一軸歪依存性を(a)単純に引張歪を印加する方法、(b) スプリングボードにより圧縮から引張の全一軸歪を印加する方法で測定した。量子ビーム回折による歪測定と計算により超電導層に加わる熱歪を考慮した局所歪と臨界電流の関係は(a),(b)の両データを合理的に説明できることを示した。実用的な観点から除荷時の規格化されたIcr/Ic0が99%に戻るときの引張応力・歪を可逆限界値と定義することの妥当性を示した。
|