研究課題
基盤研究(C)
一、二層グラフェンシートを被覆した無機ナノ粒子はグラフェンとナノ粒子両方の優れた物理的・化学的特性を持った魅力的な原料である。本研究では、CVD法により炭素被覆無機ナノ粒子を調製し、それらを用いることでナノ炭素を複合した機能性材料の創製を行った。タングステン酸から合成された炭素被覆炭化タングステンナノ粒子を用いた炭素-炭化タングステン複合体は高い導電率、負の熱起電力、低い熱伝導率を有し、優れた熱電特性を示した。また、炭素被覆アルミナナノ粒子を用いることで高い導電性とナノ貫通孔を持つカーボンモノリスを作製し、酵素を固定化することで水溶液中で高い酸素還元能を示す酵素電極を開発に成功した。
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