研究課題/領域番号 |
26420680
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
無機材料・物性
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研究機関 | 名古屋工業大学 |
研究代表者 |
籠宮 功 名古屋工業大学, 工学(系)研究科(研究院), 准教授 (40318811)
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連携研究者 |
中村 真一 帝京大学, 理工学部, 准教授 (80217851)
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研究期間 (年度) |
2014-04-01 – 2018-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2017年度)
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配分額 *注記 |
5,070千円 (直接経費: 3,900千円、間接経費: 1,170千円)
2016年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
2015年度: 2,080千円 (直接経費: 1,600千円、間接経費: 480千円)
2014年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
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キーワード | 酸素透過性セラミックス / 混合導電性酸化物 / ヤーン・テラー歪み |
研究成果の概要 |
本研究では、ヤーン・テラーイオンに注目することで、酸素透過性セラミックスの高性能化の有効指針を見出すことを目的とした。そのために、Fe系混合導電性ペロブスカイト酸化物に着目し、ヤーン・テラーイオン(Fe4+)を系統的に導入し、 ヤーン・テラーイオン導入量と酸素透過性・酸素欠陥拡散性との相関関係を調査した。La1-xSrxFeO3-dの全導電率の酸素分圧依存性、導電率緩和法より得られた化学拡散係数は、Fe4+量の少ない低酸素分圧領域に比べ、高酸素分圧領域において、酸素欠陥が拡散しやすいことを示唆した。このことから、ヤFe4+に伴う局所歪みが酸素欠陥の拡散を促進させる一要因となると考えている。
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