研究課題/領域番号 |
26420681
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
無機材料・物性
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研究機関 | 九州工業大学 |
研究代表者 |
堀部 陽一 九州工業大学, 大学院工学研究院, 准教授 (80360048)
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研究期間 (年度) |
2014-04-01 – 2017-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2016年度)
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配分額 *注記 |
4,160千円 (直接経費: 3,200千円、間接経費: 960千円)
2016年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2015年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2014年度: 2,080千円 (直接経費: 1,600千円、間接経費: 480千円)
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キーワード | ナノ構造 / 透過型電子顕微鏡 / 電子回折 / 軌道整列 |
研究成果の概要 |
Mn系スピネル遷移金属化合物におけるイオン拡散型軌道秩序化現象に伴うチェッカーボード型ナノ構造の形成過程および制御因子について、透過型電子顕微鏡による明・暗視野法を用いた実空間の観察および電子回折図形を用いた逆空間の同時観察により調べた。その結果、本系におけるチェッカーボード型ナノ構造は局所的歪場と長距離歪場の微妙なバランスの上に形成され、最終的にはバンド状形状となり崩壊すること、またナノ構造形成には、酸素欠損の存在が大きな影響を及ぼすことが見出された。
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