配分額 *注記 |
5,200千円 (直接経費: 4,000千円、間接経費: 1,200千円)
2016年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
2015年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
2014年度: 2,990千円 (直接経費: 2,300千円、間接経費: 690千円)
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研究成果の概要 |
電気熱量効果は電場の印加と除去による温度変化である。強誘電体化合物の電気熱量効果を用いて、エネルギー変換効率が高く、静粛に動作する小型の新規固体冷却素子を実現するための研究を行った。具体的には、Pb(Zr,Ti)O3(PZT)、BaTiO3(BT)系セラミックス、K(Ta,Nb)O3単結晶などを試料とし、交番電場を試料に加えた時の歪と試料温度の電場による変化を測定した。いずれの試料も試料温度と歪は電場に対してバタフライ状の履歴を記した。K(Ta,Nb)O3単結晶、(Ba,Sr)TiO3セラミックスで室温でそれぞれ、0.42K(20kV/cm)、0.57K(30kV/cm)の温度変化が得られた。
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