研究課題/領域番号 |
26420686
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
無機材料・物性
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研究機関 | 国立研究開発法人物質・材料研究機構 |
研究代表者 |
李 継光 国立研究開発法人物質・材料研究機構, 機能性材料研究拠点, 主幹研究員 (90354381)
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連携研究者 |
目 義雄 国立研究開発法人物質・材料研究機構, 機能性材料研究拠点, NIMS招聘研究員 (00354217)
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研究期間 (年度) |
2014-04-01 – 2017-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2016年度)
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配分額 *注記 |
5,200千円 (直接経費: 4,000千円、間接経費: 1,200千円)
2016年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
2015年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
2014年度: 2,080千円 (直接経費: 1,600千円、間接経費: 480千円)
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キーワード | 球形微粒子 / 焼結 / 透明セラミック材料 / 光物性 / 透明セラミックス材料 / 均一沈澱 / 塩基性炭酸塩 / 酸化物 / 蛍光特性 / エネルギー移転 |
研究成果の概要 |
均一沈澱法を用い、110~590nmの平均粒径を有するY/Gd/Tb三元系塩基性炭酸塩の単一分散・球形微粒子の合成に成功した。微粒子の熱分解により得た分散性の良い酸化物粉体を用い、80%の直線透過率を有する透明セラミックを1700度の真空焼結で作製した。CIP成型に比べるとコロイドプロセスで作った成型体はより高い密度と組織均一性を有する。Tb3+の545nm緑色発光に対し最適なGd含有量は2at%である。また、層状水酸化物ナノシートを新規前駆体とし、単結晶ような透明セラミックを真空焼結で作製した。大きい結晶子(粒径)がTb3+の発光に有利である。Tb3+の蛍光寿命は1.5~2.8msであった。
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