研究課題/領域番号 |
26420695
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
複合材料・表界面工学
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研究機関 | 秋田大学 |
研究代表者 |
原 基 秋田大学, 理工学研究科, 教授 (50156494)
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研究分担者 |
福本 倫久 秋田大学, 理工学研究科, 准教授 (20343064)
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研究協力者 |
佐藤 菜花
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研究期間 (年度) |
2014-04-01 – 2018-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2017年度)
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配分額 *注記 |
5,070千円 (直接経費: 3,900千円、間接経費: 1,170千円)
2016年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2015年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
2014年度: 2,600千円 (直接経費: 2,000千円、間接経費: 600千円)
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キーワード | コーティング / 耐酸化性 / 電析 / 溶融塩 / ニッケルアルミナイド / 拡散障壁 / 自己組織化 / 高温酸化 / 酸化皮膜 / サイクル酸化 / ニッケルーハフニウム合金 / アルミニウム / アルミナ皮膜 |
研究成果の概要 |
Ni, Hf, NiおよびAlの4段階電析により,Ni-Cr-Al合金上にNiアルミナイド/Ni-Hf合金2層コーティングを作製した。2層コーティング試料の1373 Kでの耐サイクル酸化性をNiアルミナイド単層コーティング試料と比較して調べた。2層コーティング試料の酸化速度は単層コーティング試料に比べ小さかった。サイクル酸化過程における2層コーティング試料のNiアルミナイド層中のAl濃度の減少は,単層コーティング試料のそれに比べ小さかった。これは,Ni-Hf合金層のAl拡散障壁効果による。2層コーティングに生成したアルミナスケールは釘づけ形態を示し,これよりスケールの密着性は高くなった。
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