研究課題/領域番号 |
26420713
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
複合材料・表界面工学
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研究機関 | 中央大学 |
研究代表者 |
大石 克嘉 中央大学, 理工学部, 教授 (20276695)
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研究分担者 |
小林 亮太 東京都市大学, 工学部, 講師 (30548136)
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研究協力者 |
古藤 大輝 中央大学, 大学院
渡邉 晃平 中央大学, 大学院
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研究期間 (年度) |
2014-04-01 – 2017-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2016年度)
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配分額 *注記 |
4,680千円 (直接経費: 3,600千円、間接経費: 1,080千円)
2016年度: 1,820千円 (直接経費: 1,400千円、間接経費: 420千円)
2015年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
2014年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
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キーワード | CO2吸収材 / 固体型CO2吸収材 / リチウム複合酸化物 / 自己発熱機能 / CO2吸収物質 / CO2吸収コンポジット / 層状構造 / 金属酸化物 / 自己発熱型CO2吸収材 / 金属ケイ素の通電酸化技術 / 金属酸化物上のCO2吸収材 / 急速加熱 / 急速冷却 / 炭酸ガス吸収 / 非接触測定 / 放射温度計 / 酸化銅層 / 通電加熱 |
研究成果の概要 |
本研究課題により,我々は,自己の温度を自在に制御可能な2種類の固体型CO2吸収材コンポジットを考案し,実際に開発した。2種類のCO2吸収材コンポジットは,金属銅ベースのCu/Cu2O/CuO/Li2CuO2とケイ素ベースのSi/SiOx/Li4SiO4である。電流を使用する事により,これらコンポジットの温度及びCO2吸収能を自在に制御する事が可能である。酸素を含む雰囲気中で,銅もしくはケイ素に電流を流して発熱させるだけで,表面に銅酸化物もしくはシリコン酸化物を形成させる事が,また作製された酸化物に炭酸リチウムを反応させるだけで,Li2CuO2もしくはLi4SiO4を生成させる事が出来る。
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