研究課題/領域番号 |
26420716
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
複合材料・表界面工学
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研究機関 | 国立研究開発法人産業技術総合研究所 |
研究代表者 |
古賀 健司 国立研究開発法人産業技術総合研究所, ナノ材料研究部門, 主任研究員 (30356969)
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研究分担者 |
平澤 誠一 国立研究開発法人産業技術総合研究所, 製造技術研究部門, 主任研究員 (30321805)
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研究期間 (年度) |
2014-04-01 – 2017-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2016年度)
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配分額 *注記 |
4,940千円 (直接経費: 3,800千円、間接経費: 1,140千円)
2016年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
2015年度: 2,210千円 (直接経費: 1,700千円、間接経費: 510千円)
2014年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
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キーワード | ナノ粒子 / 複合化 / 気相 / 合金 / 熱酸化 / 形態制御 / 電子顕微鏡 / ガスセンサ / 酸化物半導体 / 貴金属 / 接合 / 水素 / 酸化 / 結晶成長 / 相分離 / 透過型電子顕微鏡 |
研究成果の概要 |
卑金属と貴金属の合金のナノ粒子を気相中で急激に熱酸化させると、従来知られていなかった新しい酸化現象が起きることがわかった。Ni基やAl基の貴金属合金ナノ粒子の急激酸化から、貴金属とNiOがマッチ棒形態となって接合して出来たハイブリッドナノ粒子や、貴金属とワーム状のアルミナが接合したハイブリッドナノ粒子が得られたが、共に酸化物の異方成長によって形成されたことがわかった。本プロセスでの効果的な形態制御法を用いることで、異なる形態のNiOナノ粒子及び貴金属とのハイブリッドナノ粒子の堆積膜を電極基板上に作成し、これらの水素センシング応答を計測し、粒子形態と貴金属接合の効果を明らかにした。
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