研究課題/領域番号 |
26420720
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
構造・機能材料
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研究機関 | 金沢大学 |
研究代表者 |
松本 宏一 金沢大学, 数物科学系, 教授 (10219496)
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研究分担者 |
沼澤 健則 国立研究開発法人物質・材料研究機構, 強磁場物性グループ, 主席研究員 (30354319)
阿部 聡 金沢大学, 数物科学系, 准教授 (60251914)
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連携研究者 |
阿部 聡 金沢大学, 数物科学系, 准教授 (60251914)
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研究期間 (年度) |
2014-04-01 – 2017-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2016年度)
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配分額 *注記 |
5,070千円 (直接経費: 3,900千円、間接経費: 1,170千円)
2016年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
2015年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
2014年度: 2,080千円 (直接経費: 1,600千円、間接経費: 480千円)
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キーワード | 磁気冷凍 / 磁気熱量効果 / 磁性 / 希土類 / 液体水素 |
研究成果の概要 |
磁気冷凍法による高効率な水素液化の実現に、多重相転移を持つ磁性体を利用し、広い温度範囲で磁気熱量効果を増大できる可能性がある。本研究では、(ErDy)NiAl系, (Er,Dy)Al2系, Er(Co,Ni)2系, Er(Co,Cu)2などで希土類、遷移金属の置換でエントロピー変化を制御した物質の合成を行った。磁化、磁場中比熱、断熱消磁測定などにより磁気熱量効果を評価し、実用となる磁気冷凍用磁性材料の研究を進めた。これまでの単純な常磁性-強磁性・反強磁性転移だけでないエントロピー制御性を持つ磁性体の特性を明らかにした。また、金属間化合物以外にも硫化物、酸化物などの磁性体の特性を明らかにした。
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