研究課題/領域番号 |
26420724
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
構造・機能材料
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研究機関 | 山口大学 |
研究代表者 |
遠藤 宣隆 山口大学, 創成科学研究科, 講師 (40314819)
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研究分担者 |
比嘉 充 山口大学, 創成科学研究科, 教授 (30241251)
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研究期間 (年度) |
2014-04-01 – 2017-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2016年度)
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配分額 *注記 |
5,200千円 (直接経費: 4,000千円、間接経費: 1,200千円)
2016年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
2015年度: 1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
2014年度: 2,210千円 (直接経費: 1,700千円、間接経費: 510千円)
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キーワード | 燃料電池 / 高分子電解質膜 / ポリビニルアルコール / ブロックポリマー / メタノールバリア性 |
研究成果の概要 |
直接メタノール形アルカリ燃料電池(DMAFC)は非貴金属触媒が使用できるため期待されているが、直接メタノール型燃料電池と同様、メタノールクロスオーバーによる燃料の損失と出力性能の低下が問題とされている。本研究ではポリビニルアルコール(PVA)を基盤材料とした電解質膜(PEM)およびバインダー材料の開発を行い、DMAFCへの応用を検討した。PVA系PEMは10wt%メタノール溶液において69.0mW/cm2の最大出力密度を示し、高いメタノールバリア性により市販膜より高い最大出力密度と低いメタノール流束を示した。PVA系イオノマーによる電極も、既存の電極より高いメタノールバリア性を示した。
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