研究課題/領域番号 |
26420732
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
構造・機能材料
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研究機関 | 国立研究開発法人物質・材料研究機構 |
研究代表者 |
小林 清 国立研究開発法人物質・材料研究機構, 機能性材料研究拠点, 主幹研究員 (90357020)
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連携研究者 |
目 義雄 国立研究開発法人物質・材料研究機構, 機能性材料研究拠点, 特命研究員 (00354217)
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研究協力者 |
鈴木 達 国立研究開発法人物質・材料研究機構, 機能性材料研究拠点, グループリーダー (50267407)
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研究期間 (年度) |
2014-04-01 – 2017-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2016年度)
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配分額 *注記 |
5,200千円 (直接経費: 4,000千円、間接経費: 1,200千円)
2016年度: 520千円 (直接経費: 400千円、間接経費: 120千円)
2015年度: 520千円 (直接経費: 400千円、間接経費: 120千円)
2014年度: 4,160千円 (直接経費: 3,200千円、間接経費: 960千円)
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キーワード | 電極インピーダンス / 固体電解質 / 界面伝導度 / 拡張界面伝導度 / 過電圧 / 交流応答特性 / 酸化物イオン伝導体 / 固体電気化学 / 電極過電圧 / 電気化学インピーダンス / 電極界面伝導度 / 固体酸化物燃料電池 / カソード |
研究成果の概要 |
酸化物イオン伝導性固体電解質/金属伝導性電極における過電圧現象について,固体イオニクスに基づいた交流応答理論を提案すると共にその実証実験を行った.構成元素と電子構造が異なる固体電解質および電極材料の組み合わせた測定から,電極における交流応答は物質の組み合わせではなく,電極材料のみに依存していた.したがって電極における交流応答現象は電極表面または内部における物質拡散を反映していると結論できた. 今回の研究では交流応答スペクトルの形状は理論と一致せず,さらに詳細な検討には新しい解析手法を開発する必要があることも明らかとなった.
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