研究課題/領域番号 |
26420735
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
材料加工・組織制御工学
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研究機関 | 長岡技術科学大学 |
研究代表者 |
松原 浩 長岡技術科学大学, 工学研究科, 教授 (00202325)
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研究期間 (年度) |
2014-04-01 – 2017-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2016年度)
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配分額 *注記 |
4,810千円 (直接経費: 3,700千円、間接経費: 1,110千円)
2016年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
2015年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
2014年度: 3,510千円 (直接経費: 2,700千円、間接経費: 810千円)
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キーワード | 硬質めっき膜 / アミノ酸 / 結晶粒微細化 / ニッケルめっき / 鉄めっき |
研究成果の概要 |
めっき浴に各種アミノ酸を添加し硬質めっき膜の作成を試みた。種々のアミノ酸について検討を行ったと ころ、ニッケルめっきにおいてはメチオニン、トリプトファン、リシン、ヒスチジンおよびアルギニンが、鉄めっきにおいてはアスパラギン、セリン、トレオニン、リシン、グルタミン、プロリンにおいてそれぞれ炭素が効率的にめっき膜内に共析する事がわかった。これにともなってめっき膜の結晶が微細化し硬さが上昇した。ホールペッチの関係が確認された。めっき時にアミノ酸は分解して炭素原子として共析する。本手法は炭素をめっき膜に取り込むために有効である事がわかった。
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