研究課題/領域番号 |
26420751
|
研究種目 |
基盤研究(C)
|
配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
材料加工・組織制御工学
|
研究機関 | 地方独立行政法人大阪市立工業研究所 |
研究代表者 |
水内 潔 地方独立行政法人大阪市立工業研究所, 加工技術研究部, 研究主幹 (60416344)
|
研究分担者 |
井藤 幹夫 大阪大学, 工学研究科, 准教授 (00294033)
上利 泰幸 地方独立行政法人大阪市立工業研究所, 加工技術研究部, 研究フェロー (70416288)
|
研究協力者 |
井上 漢龍
|
研究期間 (年度) |
2014-04-01 – 2017-03-31
|
研究課題ステータス |
完了 (2016年度)
|
配分額 *注記 |
5,200千円 (直接経費: 4,000千円、間接経費: 1,200千円)
2016年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
2015年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
2014年度: 2,080千円 (直接経費: 1,600千円、間接経費: 480千円)
|
キーワード | 金属基複合材料 / 放熱材料 / 粉末冶金 / 熱伝導 / 熱膨張係数 / ダイヤモンド / 放電プラズマ焼結 / 界面 / アルミニウム / 銅 / 銀 / 固液共存状態 / 材料加工・組織制御工学 / 粉末プロセス・粉末冶金 / パルス通電 / 複合材料 |
研究成果の概要 |
高熱伝導率を有するフィラーを内部に分散した各種金属系放熱材料の開発を行った。成形中のフィラーの損傷を避けるため成形方法として放電プラズマ焼結法(SPS)を用いた。Al/ダイヤモンド、Al/cBN及びAl/SiC複合材料においては、持続型固液共存状態でSPS成形することにより緻密化でき高熱伝導率が得られる。Ag/ダイヤモンド複合材料においては固相率可変型SPS成形により高熱伝導化が可能である。これらAl系及びAg系複合材料はフィラーのバイモーダル化により高熱伝導率を維持したまま低熱膨張化が可能となる。Cu/ダイヤモンド複合材料の高熱伝導化にはBとCrの微量添加が有効であることが明らかとなった。
|