研究課題/領域番号 |
26420759
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
金属・資源生産工学
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研究機関 | 函館工業高等専門学校 (2015-2016) 学習院大学 (2014) |
研究代表者 |
水野 章敏 函館工業高等専門学校, 一般理数系, 准教授 (10348500)
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連携研究者 |
小原 真司 物質・材料研究機構, 主幹研究員 (90360833)
渡邉 匡人 学習院大学, 理学部, 教授 (40337902)
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研究期間 (年度) |
2014-04-01 – 2017-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2016年度)
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配分額 *注記 |
4,940千円 (直接経費: 3,800千円、間接経費: 1,140千円)
2016年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
2015年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
2014年度: 1,820千円 (直接経費: 1,400千円、間接経費: 420千円)
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キーワード | バルク金属ガラス / ガラス形成能 / 無容器浮遊法 / 放射光X線回折 / 金属ガラス / 過冷却液体 / 材料科学 / 高温融体 / 放射光X線 / 無容器凝固 |
研究成果の概要 |
本研究の目的は、従来作製が困難であった2成分系バルク金属ガラスを創製し、過冷却金属液体の熱力学的特性とガラス形成能との関連を明らかにすることである。したがって、本研究では、1)無容器凝固法による2成分系バルク金属ガラスの創製手法の確立、2)金属ガラス形成合金の幾何学的原子配置とガラス形成能との関連解明を試みた。 本研究で構築した装置により、Zr-Cu系のバルク金属ガラスについて、放射光X線回折を利用したガラス化過程のその場観察に成功した。また、試料中に含まれる酸素量によりガラス形成能が変化することが判明し、酸素量を適切に制御することにより、ガラス形成能が改善することを示した。
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