研究課題/領域番号 |
26420764
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
化工物性・移動操作・単位操作
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研究機関 | 広島大学 |
研究代表者 |
後藤 健彦 広島大学, 工学研究院, 助教 (10274127)
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研究分担者 |
飯澤 孝司 広島大学, 工学研究院, 准教授 (60130902)
迫原 修治 新居浜工業高等専門学校, その他部局等, 校長 (80108232)
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研究期間 (年度) |
2014-04-01 – 2017-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2016年度)
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配分額 *注記 |
5,070千円 (直接経費: 3,900千円、間接経費: 1,170千円)
2016年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2015年度: 3,250千円 (直接経費: 2,500千円、間接経費: 750千円)
2014年度: 780千円 (直接経費: 600千円、間接経費: 180千円)
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キーワード | 高分子ゲル / 金属酸化物ナノ粒子 / 吸着 / 有機・無機複合体 / 無機/有機複合体 / 重金属除去 / 金属水酸化物 / 磁性微粒子 / 吸着剤 / 吸着材 / 金属ナノ粒子 / 粒径制御 |
研究成果の概要 |
本研究では、高分子ゲル中で金属ナノ粒子を合成し、機能性高分子/金属ナノ粒子複合体を作製した。複合体の作製条件と粒子径の関係を示し、高分子ゲルまたは、金属粒子の作製条件を変えることで粒子径を制御可能であることを明らかにした。また、複合体を有害金属イオン吸着剤や有機物分解触媒として応用した時の粒子径と吸着特性、分解特性との関係を示し、複合体の作製条件によりそれらの特性を制御可能であることを示した。以上より、高分子ゲル中での反応は、簡便で省エネルギーな反応場であり、有機/無機複合体を簡便に製作可能な方法であることを明らかにした。今後、液相反応、気相反応以外の新しい反応場としての応用が期待できる。
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