研究課題
基盤研究(C)
カチオン性高分子電解質であるpoly(3-acrylamidopropyl trimethylammonium chloride) (PAPTAC)またはpoly(vinylbenzyl trimethylammonium chloride) (PVBTA)をシリカ粒子表面に修飾し,得られた粒子をマイカまたはガラス基板を用いた移流集積法に適用することで粒子膜の作製を行った.その結果,PAPTAC修飾シリカ粒子を用いると,いくつかの粒子がビーズ状に連なった構造の単粒子膜が得られたが,PVBTA修飾シリカ粒子を用いることで粒子同士が間隔を空けて配列した非最密充填構造の粒子膜を得ることに成功した.
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すべて 雑誌論文 (1件) (うち査読あり 1件、 謝辞記載あり 1件) 学会発表 (17件) (うち国際学会 7件、 招待講演 2件)
Colloid and Polymer Science
巻: 293 号: 10 ページ: 2985-2993
10.1007/s00396-015-3706-5