研究課題/領域番号 |
26420773
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
化工物性・移動操作・単位操作
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研究機関 | 公益財団法人地球環境産業技術研究機構 |
研究代表者 |
山田 秀尚 公益財団法人地球環境産業技術研究機構, その他部局等, 主任研究員 (60446408)
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連携研究者 |
江波 進一 国立研究開発法人国立環境研究所, 環境計測研究センター, 主任研究員 (00589385)
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研究協力者 |
保科 貴亮 日本大学
南雲 亮 名古屋工業大学
町田 洋 名古屋大学
山口 徹 山口大学
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研究期間 (年度) |
2014-04-01 – 2018-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2017年度)
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配分額 *注記 |
5,070千円 (直接経費: 3,900千円、間接経費: 1,170千円)
2016年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
2015年度: 2,340千円 (直接経費: 1,800千円、間接経費: 540千円)
2014年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
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キーワード | アミン / イオン液体 / 遷移状態理論 / 絶対反応速度論 / 二酸化炭素 / 反応解析 / 比誘電率 / 分子動力学法 / 気液界面反応 / 遷移状態解析 / 連続誘電体モデル / 極限的反応座標 / 酸解離定数 / 溶媒和 |
研究成果の概要 |
アミンは燃焼排ガス等からCO2を分離回収する技術に最も頻繁に利用されている化学種である。これは、アミンとCO2の適度な反応性が効率の良い「キャッチ&リリース」を可能とするからである。本研究では本反応の本質に迫るべくその反応場依存を検証した。反応場を表す指標として比誘電率を採用し、アミン溶液やイオン液体における当該反応を量子化学計算などで解析した。その結果、中性アミンとCO2から炭素ー窒素結合ができる反応では、エネルギーダイアグラムが比誘電率に顕著な影響を受けるのに対し、アミノアニオンとCO2から炭素ー窒素結合ができる場合は、エネルギーダイアグラムの比誘電率異存が小さいこと等がわかった。
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