研究課題
基盤研究(C)
本研究では、エネルギー・環境問題に係る液相反応として「BDF合成反応」と「有機物の分解反応」を選定し、同反応を十分に進行させ、かつ今まで報告例がない「光エネルギーを駆動源とする新規カプセル型マイクロリアクターの構築」を目指した。まず、BDF合成速度・反応物/生成物の透過速度・活性種の溶出抑制の観点から、CaO/活性炭内包アルギン酸カプセルをBDF合成用マイクロリアクターとして構築することに成功した。次に、光触媒内包カプセルを用いたメチルオレンジの分解反応における律速段階を推定し、内包する光触媒の種類を変更することで、新規触媒系を構築できる可能性を見出した。
すべて 2017 2016 2015 2014 その他
すべて 雑誌論文 (6件) (うち査読あり 5件、 謝辞記載あり 5件、 オープンアクセス 1件) 学会発表 (8件) (うち国際学会 1件、 招待講演 1件) 図書 (7件) 備考 (2件)
J. Jpn. Petroleum Institute
巻: 印刷中
130006893873
Fuel Processing Technology
巻: 154 ページ: 197-203
10.1016/j.fuproc.2016.08.032
Chemical Engineering Journal
巻: 288 ページ: 473-481
10.1016/j.cej.2015.12.031
巻: 140 ページ: 125-131
10.1016/j.fuproc.2015.09.003
Applied Catalysis A
巻: 475 ページ: 69-75
10.1016/j.apcata.2013.12.033
触媒
巻: 56 ページ: 284-289
http://www.chem.utsunomiya-u.ac.jp/lab/funtai/