研究課題/領域番号 |
26420789
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
触媒・資源化学プロセス
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研究機関 | 山陽小野田市立山口東京理科大学 |
研究代表者 |
池上 啓太 山陽小野田市立山口東京理科大学, 工学部, 准教授 (60372786)
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研究協力者 |
民本 夕佳
牛島 大介
掛井 利一郎
酒井 宗寿
Kalousek Vit
Vagvala Tarun C.
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研究期間 (年度) |
2014-04-01 – 2017-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2016年度)
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配分額 *注記 |
5,070千円 (直接経費: 3,900千円、間接経費: 1,170千円)
2016年度: 780千円 (直接経費: 600千円、間接経費: 180千円)
2015年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2014年度: 3,380千円 (直接経費: 2,600千円、間接経費: 780千円)
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キーワード | 水素製造 / 光触媒 / 硫化物 / 水分解 / Zスキーム / Z-スキーム |
研究成果の概要 |
水素発生に高活性なNiドープMn-Cd系複合硫化物光触媒を高機能化するために助触媒担持効果を検討するとともに、酸素発生光触媒を組み合わることにより水の完全分解を実現する光触媒反応系の構築を検討した。硫化物系光触媒に助触媒としてPtを担持することにより量子収率25%以上で安定して水素発生することを見出した。さらに、各種助触媒担持により高機能化したBiVO4光触媒をPt担持したNi-Mn-Cd系複合硫化物と組み合わせ、酸化還元媒体により両光触媒間の電子伝達をさせることにより、可視光照射下で水からの水素と酸素の分解が進行することを見いだした。
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