研究課題/領域番号 |
26420791
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
生物機能・バイオプロセス
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研究機関 | 北海道大学 |
研究代表者 |
大井 俊彦 北海道大学, 工学研究院, 准教授 (40223713)
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研究分担者 |
松本 謙一郎 北海道大学, 工学研究院, 准教授 (80360642)
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連携研究者 |
田口 精一 北海道大学, 大学院工学研究院, 教授 (70216828)
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研究期間 (年度) |
2014-04-01 – 2017-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2016年度)
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配分額 *注記 |
5,200千円 (直接経費: 4,000千円、間接経費: 1,200千円)
2016年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
2015年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
2014年度: 2,340千円 (直接経費: 1,800千円、間接経費: 540千円)
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キーワード | キラル化合物 / ヒドロキシ酸 / 3-ヒドロキシ酪酸 / 3-ヒドロキシ酸 / 高光学純度 / キラル / 微生物生産 |
研究成果の概要 |
我々が新規に開発したグルコースから高光学純度の(R)-3-ヒドロキシ酪酸((R)-3HBの微生物生合成システムを、高効率で(R)-3HB生産可能な微生物工場を創成する基盤技術を確立した。 生合成中間体である3種のCoA体の細胞内蓄積量を定量する新規分析法を開発し、アセチル-CoAへのフラックス向上が生産性に影響を与えることを見出し、グルコース消費速度の高い宿主菌株を選択した。培地中に添加するグルコース及び酢酸濃度の至適化を行い15g/Lの(R)-3HB生産性を達成した。一方添加する酢酸濃度が高いと生育が阻害されるので、培地交換培養法により効率的な高光学純度(R)-3HB生産法を達成できた。
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