研究課題/領域番号 |
26420800
|
研究種目 |
基盤研究(C)
|
配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
生物機能・バイオプロセス
|
研究機関 | 県立広島大学 |
研究代表者 |
江頭 直義 県立広島大学, 生命環境学部, 名誉教授 (90094060)
|
研究期間 (年度) |
2014-04-01 – 2017-03-31
|
研究課題ステータス |
完了 (2016年度)
|
配分額 *注記 |
5,070千円 (直接経費: 3,900千円、間接経費: 1,170千円)
2016年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2015年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2014年度: 2,730千円 (直接経費: 2,100千円、間接経費: 630千円)
|
キーワード | バイオセンサ / リポソーム / インフルエンザウイルス / 電気化学検出 / フェロシアン化カリウム / 抗体 / 内包 / H1N1 / フェリシアン化カリウム |
研究成果の概要 |
高濃度(0.4M)のフェロシアン化カリウムを内包するイムノリポソームと電気化学検出を組合わせた、インフルエンザウイルスの新規高感度検出を創案した。先ず高濃度のリポソーム作成条件検討し、高濃度のフェロシアン化カリウムを一か月以上安定に内包することを認めた。続いて、このリポソームを用いてイムノリポソームを調製し、マイクロプレート上で牛血清アルブミンの検出操作を実施し、ブロッキング過程を省いても検出できることを見出した。インフルエンザウイルスについては、全検出操作時間20分以内で1x104PFU/mLの定量が可能であることを明らかにした。今後、本法の実用化が期待される。
|