研究課題/領域番号 |
26420804
|
研究種目 |
基盤研究(C)
|
配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
生物機能・バイオプロセス
|
研究機関 | 崇城大学 |
研究代表者 |
松下 琢 崇城大学, 生物生命学部, 教授 (10209538)
|
研究分担者 |
石田 誠一 国立医薬品食品衛生研究所, 薬理部, 室長 (10270505)
古水 雄志 崇城大学, 生物生命学部, 助教 (80735829)
|
研究期間 (年度) |
2014-04-01 – 2017-03-31
|
研究課題ステータス |
完了 (2016年度)
|
配分額 *注記 |
5,070千円 (直接経費: 3,900千円、間接経費: 1,170千円)
2016年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
2015年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
2014年度: 2,210千円 (直接経費: 1,700千円、間接経費: 510千円)
|
キーワード | 三次元培養 / 胎児肝細胞 / 成人肝細胞 / 化学物質 / 毒性評価 / 亜急性毒性試験 / 動物実験代替法 / 安全性試験 |
研究成果の概要 |
現在地球上にある約3万種類ある既存化学物質の安全性評価を行うために、ヒト肝細胞の三次元培養モジュールを用いた化学物質の毒性評価法の確立のための基礎研究を行った。その結果、①このモジュールを用いて成人肝細胞の亜急性毒性に必要な1か月間の生存及び機能維持に成功した。②500種類以上ある肝機能の評価を迅速に行うために188の肝機能関連遺伝子解析用DNAチップを開発し、その再現性の確認を行った。③胎児肝細胞は成人肝細胞に比べてミトコンドリア(MT)活性が低いことが遺伝子解析等で明らかとなり、化学物質に対する毒性発現の違いがMT活性の違いに依存している可能性が示唆された。
|