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層流摩擦ポンプの高効率化に向けた設計検討とマイクロ化の実現

研究課題

研究課題/領域番号 26420808
研究種目

基盤研究(C)

配分区分基金
応募区分一般
研究分野 航空宇宙工学
研究機関東京大学

研究代表者

岡本 光司  東京大学, 大学院新領域創成科学研究科, 准教授 (70376507)

研究期間 (年度) 2014-04-01 – 2017-03-31
研究課題ステータス 完了 (2016年度)
配分額 *注記
4,940千円 (直接経費: 3,800千円、間接経費: 1,140千円)
2016年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
2015年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
2014年度: 2,210千円 (直接経費: 1,700千円、間接経費: 510千円)
キーワードマイクロ流体機械 / 層流摩擦ポンプ / テスラポンプ / 流体工学 / ターボマシン / 境界層 / 小型ポンプ / 小形ポンプ
研究成果の概要

層流摩擦ポンプは小型ポンプとして期待されているが,理論ロータ効率と実測効率の差が大きいことが問題となっている.本研究では,その原因と考えられているディフューザ及びスクロールの内部流動場に着目した実験及び数値解析を行った.また,性能低下を防ぐために回転絞り流路を導入し,その効果について議論した.試作機を使って内部流動場の可視化を行った結果,事前の数値解析で指摘されていた逆流が生じている様子が明らかになり,これを解決するために導入した回転絞り流路の有効性を確かめた.最後に,更なる小型化を目指して,3Dプリンタによって層流摩擦ポンプを試作し,目標回転数である60,000rpmでの運転を達成した.

報告書

(4件)
  • 2016 実績報告書   研究成果報告書 ( PDF )
  • 2015 実施状況報告書
  • 2014 実施状況報告書
  • 研究成果

    (2件)

すべて 2017 2015

すべて 学会発表 (2件)

  • [学会発表] 回転絞り流路が層流摩擦ポンプ内部流動に与える影響2017

    • 著者名/発表者名
      王欣,岡本光司,山口和夫,寺本進
    • 学会等名
      日本航空宇宙学会第57回航空原動機・宇宙推進講演会
    • 発表場所
      沖縄県市町村自治会館 (沖縄県那覇市)
    • 年月日
      2017-03-09
    • 関連する報告書
      2016 実績報告書
  • [学会発表] 回転絞り流路を用いた層流摩擦ポンプの作動特性2015

    • 著者名/発表者名
      久村太一,岡本光司,山口和夫,寺本進
    • 学会等名
      日本航空宇宙学会第55回航空原動機・宇宙推進講演会講演論文集
    • 発表場所
      富山国際会議場,(富山県富山市)
    • 年月日
      2015-03-09 – 2015-03-10
    • 関連する報告書
      2014 実施状況報告書

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公開日: 2014-04-04   更新日: 2018-03-22  

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