研究課題/領域番号 |
26420817
|
研究種目 |
基盤研究(C)
|
配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
航空宇宙工学
|
研究機関 | 株式会社TMIT(研究開発部) (2015-2016) 神奈川工科大学 (2014) |
研究代表者 |
藤井 裕矩 株式会社TMIT(研究開発部), 研究開発部, 教授(移行) (30070650)
|
研究分担者 |
草谷 大郎 東京都立産業技術高等専門学校, ものづくり工学科, 准教授 (40404941)
渡部 武夫 帝京大学, 理工学部, 講師 (40433180)
小島 広久 首都大学東京, システムデザイン研究科, 教授 (50322350)
|
研究期間 (年度) |
2014-04-01 – 2017-03-31
|
研究課題ステータス |
完了 (2016年度)
|
配分額 *注記 |
5,070千円 (直接経費: 3,900千円、間接経費: 1,170千円)
2016年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2015年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
2014年度: 2,470千円 (直接経費: 1,900千円、間接経費: 570千円)
|
キーワード | スーパーテザー / 観測ロケット / 宇宙デブリ / 逆オリガミ法 / 宇宙テザー伸展 / スーパー・テザー / 宇宙テザー技術 / テープテザー / 伸展性能 / 導電テザー |
研究成果の概要 |
スーパーテザーは、通常宇宙で使われるテザーに比べデブリ(宇宙ゴミ)によっても切れにくく、かつ、燃料なしでの電子推進力に優れたベア電導テープテザーである。2010年8月にS520観測ロケットによって120秒の弾道飛行し、その間に逆オリガミ法という新しい伸展手法を用いることによって、柔軟なテープテザーであるスーパーテザーの宇宙伸展に世界で初めて成功した。しかしながら、伸展長さが計画された300mに対して132.6mに留まったため、飛行後実験として、高速度カメラ観察を含めて伸展挙動の解析を実施した。その結果、柔軟で長大な宇宙構造物であるスーパーテザーの宇宙伸展における信頼性を高めるための指針を得た。
|