研究課題/領域番号 |
26420822
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
船舶海洋工学
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研究機関 | 東京海洋大学 |
研究代表者 |
井関 俊夫 東京海洋大学, 学術研究院, 教授 (70212959)
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研究協力者 |
ウルリク ダム・ニールセン デンマーク工科大学, 機械工学科, 准教授
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研究期間 (年度) |
2014-04-01 – 2017-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2016年度)
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配分額 *注記 |
5,070千円 (直接経費: 3,900千円、間接経費: 1,170千円)
2016年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2015年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2014年度: 2,860千円 (直接経費: 2,200千円、間接経費: 660千円)
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キーワード | 省エネルギー / 燃料消費量 / 地球温暖化ガス排出削減 / ベイズ波浪推定 / 離散ウェーブレット変換 / 多重解像度解析 / トルク計測システム / 小型トルク計測システム / 船舶工学 |
研究成果の概要 |
本研究課題では、省エネルギー型船舶運航支援システムの開発を目的として、離散ウェーブレット変換を用いた主機関出力推定法と小型模型船を用いた燃料消費量データベース構築法を提案した。本システムでは、船体動揺から推定した波浪状況とデータベースから燃料消費量を推定するので、主機関に特別なハードウェアを装備する必要が無い点が特徴である。離散ウェーブレット変換を用いた解析法では、船体動揺から燃料消費量を直接推定できることを示した。また、開発したトルク計測システムを用いれば、精度向上の課題が残ってはいるものの、燃料消費量データベースが構築可能であることを示したので、本研究の目的は達成できたものと考えられる。
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