研究課題/領域番号 |
26420831
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
船舶海洋工学
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研究機関 | 日本大学 |
研究代表者 |
岡本 強一 日本大学, 理工学部, 准教授 (50256806)
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研究分担者 |
遠山 岳史 日本大学, 理工学部, 教授 (40318366)
小森谷 友絵 日本大学, 生産工学部, 講師 (80409086)
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研究期間 (年度) |
2014-04-01 – 2017-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2016年度)
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配分額 *注記 |
4,940千円 (直接経費: 3,800千円、間接経費: 1,140千円)
2016年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2015年度: 2,080千円 (直接経費: 1,600千円、間接経費: 480千円)
2014年度: 1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
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キーワード | 海の除染 / 放射性セシウム / マイクロバブル / 微生物活性剤 / 凝集剤 / 循環型浄化システム / 堆積汚泥 / アルカリゲネスフェカリス / ゼオライト / 微生物活性 / アルカリ・ゲネス・フェカリス |
研究成果の概要 |
原発事故により陸地が放射性物質により汚染された.しかも東京湾にも河川から放射性セシウムが流入し,事故以前の13倍になったとの報告もある.よって,海の除染を早急に行う必要がある.一方,申請者は堆積汚泥の分解法としてマイクロバブルと微生物活性剤を用いた循環型浄化システムを既に開発していた. そこで,放射性セシウムは堆積汚泥の表面に吸着しているとの仮説から,堆積汚泥を分解することによって放射性セシウムを除去しようと考えた.さらに,残存した堆積汚泥中のセシウムを凝集剤で沈殿させることを案出した.結果として最適稼働時間(50%以上短縮)と最適凝集剤量(80%減少)が求められ,画期的なシステムとなった.
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