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運航履歴情報と他船情報を利用した船速推定の高精度化

研究課題

研究課題/領域番号 26420837
研究種目

基盤研究(C)

配分区分基金
応募区分一般
研究分野 船舶海洋工学
研究機関国立研究開発法人海上・港湾・航空技術研究所

研究代表者

小林 充  国立研究開発法人海上・港湾・航空技術研究所, その他部局等, 研究員 (10373416)

研究期間 (年度) 2014-04-01 – 2017-03-31
研究課題ステータス 完了 (2016年度)
配分額 *注記
5,070千円 (直接経費: 3,900千円、間接経費: 1,170千円)
2016年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2015年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
2014年度: 2,600千円 (直接経費: 2,000千円、間接経費: 600千円)
キーワード海流推定 / ウェザールーティング / AIS / 海事システム / データ同化 / 航海支援システム
研究成果の概要

海流予測はウェザールーティングをはじめとした省エネルギー運航に広く利用されており、海流推定の高精度化は省エネ効果を向上させる。既存の海流推定は、衛星観測による海面高度や温度等のデータをもとに海洋動力学モデルを解くことにより行われているが、流速の直接計測ではないことなどの理由で船舶観測データから得られた黒潮流路と一時的に乖離することがある。本研究ではAIS受信データを用いて現在の海流を推定する方法を提案した。船舶の運航データをもとに検証したところ、日本沿岸域全体の推定精度は既存推定手法と同等、特にウェザールーティングが効果的となる黒潮海流流域では推定誤差が既存推定手法より小さかった。

報告書

(4件)
  • 2016 実績報告書   研究成果報告書 ( PDF )
  • 2015 実施状況報告書
  • 2014 実施状況報告書
  • 研究成果

    (3件)

すべて 2016

すべて 雑誌論文 (1件) (うち謝辞記載あり 1件) 学会発表 (2件)

  • [雑誌論文] AISによる沿岸海流の推定2016

    • 著者名/発表者名
      小林充
    • 雑誌名

      日本船舶海洋工学会平成28年春期講演会講演論文集

      巻: 22

    • 関連する報告書
      2015 実施状況報告書
    • 謝辞記載あり
  • [学会発表] AISによる沿岸海流の推定2016

    • 著者名/発表者名
      小林充
    • 学会等名
      日本船舶海洋工学会 平成28年春期講演会
    • 発表場所
      福岡県中小企業振興センター
    • 年月日
      2016-05-26
    • 関連する報告書
      2016 実績報告書
  • [学会発表] 内航船の航海最適化とAISによる海流試計算2016

    • 著者名/発表者名
      小林充
    • 学会等名
      マリンITワークショップ
    • 発表場所
      宮城県庁
    • 年月日
      2016-02-26
    • 関連する報告書
      2015 実施状況報告書

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公開日: 2014-04-04   更新日: 2018-03-22  

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