研究課題/領域番号 |
26420853
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
核融合学
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研究機関 | 兵庫県立大学 |
研究代表者 |
古賀 麻由子 兵庫県立大学, 工学研究科, 准教授 (40403969)
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研究期間 (年度) |
2014-04-01 – 2017-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2016年度)
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配分額 *注記 |
5,070千円 (直接経費: 3,900千円、間接経費: 1,170千円)
2016年度: 780千円 (直接経費: 600千円、間接経費: 180千円)
2015年度: 780千円 (直接経費: 600千円、間接経費: 180千円)
2014年度: 3,510千円 (直接経費: 2,700千円、間接経費: 810千円)
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キーワード | 慣性核融合 / ターゲット / ダイヤモンドライクカーボン / 高速点火核融合 |
研究成果の概要 |
高強度レーザーを用いた実験においてターゲットとしてダイヤモンドライクカーボン(DLC)が注目されてきている。本研究ではレーザー照射実験の要求を満たす高精度DLCの組成制御技術を開発することを目的とした。研究成果として、材料ガスを変えることでDLCの局所結晶構造が変化することを見だした他、基板の金属を変えることで成膜後のDLCの安定性が増すことを見出した。さらに成膜後のDLCにYAGレーザーを照射することでグラファイト成分を増やすことができることが明らかとなった。これらは成膜中でも成膜後でもDLCの組成を変化させられることを示しており、より高度な局所結晶構造の制御の可能性が示唆されたといえる。
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