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SiC/SiC被覆管のPCI挙動解明

研究課題

研究課題/領域番号 26420866
研究種目

基盤研究(C)

配分区分基金
応募区分一般
研究分野 原子力学
研究機関福井大学

研究代表者

宇埜 正美  福井大学, 附属国際原子力工学研究所, 教授 (00232885)

研究期間 (年度) 2014-04-01 – 2017-03-31
研究課題ステータス 完了 (2016年度)
配分額 *注記
4,810千円 (直接経費: 3,700千円、間接経費: 1,110千円)
2016年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2015年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2014年度: 2,470千円 (直接経費: 1,900千円、間接経費: 570千円)
キーワード軽水炉被覆管 / 事故耐性燃料 / 炭化ケイ素 / 酸化挙動 / 事故耐性被覆管 / 窒化ケイ素 / 酸化反応 / 窒化珪素 / 燃料被覆管化学的相互作用 / SiC / CsI / 腐食反応
研究成果の概要

事故耐性燃料被覆管、SiC/SiCの材料であるSiCは大気中でSiO2の生成する酸化反応以外に、高温の比較的低い酸素雰囲気下で焼結助剤であるAl2O3などと反応してSiOおよびAl2O3が生成し、反応生成物が気化する。この挙動を実験的に調べた。SiCは大気雰囲気においてはSiO2の生成する反応がおこり、SiC試料表面に保護性の薄いSiO2膜が生成し、酸化反応は停止する。真空雰囲気においては、SiOやAl2O3が生成する反応がおこり、SiC試料表面に空孔を形成することを確認したが、熱力学評価からは、被覆管内では反応生成物が蓄積することにより、いずれの反応も直ちに停止することが示唆された。

報告書

(4件)
  • 2016 実績報告書   研究成果報告書 ( PDF )
  • 2015 実施状況報告書
  • 2014 実施状況報告書

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公開日: 2014-04-04   更新日: 2018-03-22  

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