研究課題/領域番号 |
26420869
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
原子力学
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研究機関 | 大阪大学 (2016) 京都大学 (2014-2015) |
研究代表者 |
藤井 俊行 大阪大学, 工学研究科, 教授 (10314296)
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研究期間 (年度) |
2014-04-01 – 2017-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2016年度)
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配分額 *注記 |
4,550千円 (直接経費: 3,500千円、間接経費: 1,050千円)
2016年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2015年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
2014年度: 2,080千円 (直接経費: 1,600千円、間接経費: 480千円)
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キーワード | ネプツニウム / ラマン分光分析法 / ウラン / カチオン / 分子振動 / イルイオン / ラマン分光分析 |
研究成果の概要 |
アルカリ金属元素及びアルカリ土類金属元素の塩化物溶液中に溶存するネプツニルイオンの配位環境をラマン分光分析法をもちいて研究した。5価及び6価のネプツニウムのイルイオンについて対称伸縮振動モードが観測された。加えて、5価のネプツニウムのイルイオンについては逆(非)対称伸縮モードが観測された。このことは、ネプツニルイオンと溶媒を形成するカチオンとの相互作用が発現したことを示す。高い分極力を有する溶媒カチオンは、より強くネプツニルの酸素原子と相互作用することが明らかになった。
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