研究課題/領域番号 |
26420871
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
原子力学
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研究機関 | 大阪大学 |
研究代表者 |
牟田 浩明 大阪大学, 工学研究科, 准教授 (60362670)
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連携研究者 |
山中 伸介 大阪大学, 大学院工学研究科, 教授 (00166753)
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研究協力者 |
松永 純治 株式会社グローバル, ニュークリア・フュエル
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研究期間 (年度) |
2014-04-01 – 2017-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2016年度)
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配分額 *注記 |
4,940千円 (直接経費: 3,800千円、間接経費: 1,140千円)
2016年度: 2,080千円 (直接経費: 1,600千円、間接経費: 480千円)
2015年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
2014年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
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キーワード | 水素化物 / 燃料被覆管 / ジルコニウム水素化物 / EBSD観察 |
研究成果の概要 |
水素化条件を調整し、異なる組織を持つジルコニウム水素化物試料を作製した。中性子回折法およびEBSD観察により組織を観察し、また押し込み試験法により機械的特性の組織・結晶方位依存性の評価を試みた。 低温でα相ジルコニウムから作製したδ相水素化物は(111)面に多量の積層欠陥を有した層状組織を示した一方で、β相ジルコニウムを経由した同じδ相水素化物ではこうした組織が見られなかった。後者の試料を用いてヤング率の方位依存性を評価したところ、[100]方位と[111]方位で倍程度異なる値を示し、強い組織・方位依存性があることを明らかにした。
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